Yossi minazuki

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小野路やまいち2018

4月21日(土)は、毎年恒例5回目の出店となる「小野路やまいち」です。出店場所も恒例の工房前エリア。ワークショップでの出店者に囲まれているのは、コーヒーを飲みに来ていただきたいだけでなく、淹れかたを観に来ていただきたいから。コーヒー粉にお湯を注ぐとムクムク膨らんでいく様をみながら、淹れかただけでなくコーヒーに関する雑談、小野路の里山のことなどを話ましょう。さて、今回、準備するコーヒー豆のテーマは「ブルボン種」。ティピカ種と並んだコーヒーの2大原種の1つです。小粒で丸い形状、軽い酸味とコクが特徴ですが、同じ品種でも栽培される国の標高や土壌によって、形状も味わいも少しずつ違っているのが面白いところ。ブラジルの原種に近い小粒なブルボン、グァテマラの高地産の香り高いブルボン、エルサルバドルの火山灰土壌でスッキリとした酸味を持ったブルボン、これらをブレンドして春に似合う味わいに仕上げてみました。さらに今年は、当日が最高気温27度と暑くなる予報なので、アイスコーヒーも提供します。どんな味になるかは当日に来ていただいてのお楽しみ。里山の心地よい自然の中、おいしいフード、魅力的なアート&クラフト、楽しいワークショップ、心に染みる音楽があつまる小野路に遊び来てください。

ブラジルNo.2

ブラジル サントス No.2 ってわかりますか?スペシャルティコーヒーの名が日本で広まるよりも前から珈琲が好きだった人には懐かしい名前だと思います。(日本スペシャシャルティコーヒー協会が設立されたのが2003年なので約10年前は、まだまだこの言葉が一般的だったはず。世の流れは早いですね) ブラジル(国名) サントス港(港) No.2(格付け)で、ブラジルでは豆の欠点数で格付けをしていて、「欠点のない豆(No.1)はない」ということから、No.2が最高の格付けとなっていました。他にも一昔前のコーヒーは以下のような名前で呼ばれていました。 コロンビア(国名)ナリーニョ(地域)スプレモ(格付) タンザニア(国名)キリマンジャロ(山)AA(格付) グアテマラ(国名) アンティグア(地域) SHB(格付) ジャマイカ(国名) ブルーマウンテン(地域&格付) イエメン(国名)モカ(港)その頃のブラジル豆といえば、味は中庸(特長が無い)だがブレンドする際のベースとして使いやすいとされていたのですが、ナチュラルという方法で精製されたブラジル豆は、果実としての特長や酸味はほとんど無いものの、土や草など大地の香りがして「ほっ」と安心させてくれるので、僕は大好きでした。今日は、そんな懐かしいブラジルNo.2のオールドクロップ(収穫から2年以上経った豆)が少しだけ残っていたので焙煎。