どどめ色(土留色)とは、その名前は知られているが正確な定義のない色。
方言では桑の実、また青ざめた唇の色や、打撲などによる青アザに使われ、赤紫から青紫、黒紫を指す。英語では桑の実の色(マルベリーパープル)。
という訳で、桑の実狩りに小山田緑地の最奥地にあるトンボ池に行って来ました。
小学生の手の届く範囲はもちろんのこと、大人の手の届く範囲まであらかた狩り尽されていいたけど、地面にブルーシートを広げて長い木の棒で軽く桑の木の枝を叩いたら熟れた(どどめ色の)実が大量に降って来ました。
あと、3歳の娘がしゃがんで葉の裏を覗き込むとそこにも熟れた桑の実。
口も靴も洋服も、どどめ色にしながら大量の実を頬ばっていました。
トンボ池の周囲には東屋もあるので、日よけしながらのんびりお弁当も食べられます。
最近はフットパスやトレイルランで訪れる人を見るようになったけど、まだまだ人気の少ないトンボ池。ぜひ遊びに行ってみてください。
そんな話を職場でしてみたら、「桑の実」ってどんなの?
と言われたので写真を見せたところ、「あ〜、どどめ!懐かしい〜」とのこと。
どどめジャムの歌があることも教えてくれました。
田舎っぽい歌詞が良いです。
<どどめジャム>
どどめでジャムができるんかい
おらはじめてだ
あたいもはじめて
先生だってはじめてさ
みんなの作ったどどめジャム
パンにつければいいにおい
大口あけてパクパクと
みんなのべろは真っ黒だ
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