来週の土曜日(4/22)は「小野路やまいち」用のコーヒー豆の焙煎が完了しました。
ブラジルのコーヒー豆を3種。これをブレンドして提供します。
毎年テーマを持って参加をしている小野路やまいち。
昨年のテーマは「ちょっと変わったシングルオリジン」。
※農場、生産者、品種、精製方法などを単一銘柄としたコーヒー
独特の個性が特徴のドイチャンコーヒー(タイ)を、焙煎度変えて2種類用意し、それをブレンドして提供しました。
そして、今年のテーマは、「ブレンドとコク」。
昨年からまだまだ続くシングルオリジンブームで、単一で美味しいコーヒー豆が増えていますが、スペシャルティコーヒーで定義されている「Body」は「コク(充実感や厚み)」というより「質感(しっかりした味わい)」の意味合いが強い気がしています。
そこで、単一のコーヒー豆が持つしっかりした味わい(Body)をブレンドすることで複雑な味わいにし、さらに軽度な雑味やエグ味も加えた「味の総和」で充実感や厚みを持った「コク」を表現できたらと考えています。
・・・なんだか難しいことになっていますが、目指しているのは「流行のシングルオリジンとは違ったコーヒーを提供してみたい」ということです。
春の里山でいつもとちょっと違うコーヒーを。と思った方は、ぜひ遊びに来てください。
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